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Diary and ProductionNote from EMotionPictures
いかれたベイビー [DVD] / ココダケノハナシ~短篇.jpルーキーズ第3弾~ [DVD] / A DAY IN THE LIFE / ら巡 be found dead トーキョー/不在/ハムレット / ぴあフィルムフェスティバル PFFアワード2004 Vol.4 / ボーイ・ミーツ・プサン /
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    僕が知らなかったなら、その日に空爆は起こらなかったことになるだろうか日記



    ■毎度のことながら、まったくアメリカはどうなっているんだ。国連安保理会議参加15カ国のうちアメリカだけが棄権表明。拒否じゃないから進歩したんだなんて嘘をつくのはよして欲しい。イスラエルを指示するユダヤ系民族の力なのかなんなのか知りませんけど、その地の痛みを少しでも想像すれば、ライスのあの淡々とした物言いはあんまりだと思います。


    僕は、人を殺すなとは言えない。自殺するなとは言えない。自爆するなとは言えない。テロするなとは言えない。でも、戦争しようと決める人にはノーと言いたいし、裏で糸をひいて子供たちを見殺しにする利権争いにノーと言いたいし、空爆という自らの痛みを伴わない虐殺行為にノーと言いたい。


    僕は、自分が死んでもいいなんて思わないし、家族が殺されてもいいなんて思わないし、話し合いで決めようよってどんな状況でも言い切れる自信もない。そしてそれが悪いことだとも思わない。でも、いまイスラエルがしていることにはノーと言いたい。


    まるでアメリカの歴史は戦争の歴史に見えるよ。そして、アメリカという新大陸が、人間と資本主義やネイションステイトの実験の場だったのなら、それこそが戦争を求めているんだって思うよ。あるいは、アメリカとイスラエルが双子みたいな存在だということも。


    あっちもこっちも憂鬱な状況の中で、みんな世界が少しずつ良くなるようにと願っているはずなのに、世界は少しずつ悪くなっているように見えるのはなぜなんでしょうか。いつでも最も大切なユーモアを忘れないまま、あきらめてはいけないのだと信じる力は一体どこから生まれてくるのやら。でもあきらめてはいけない。でも私はあきらめない。

    ひとまずそう書いてはみるが。



    ■ネイションステイトとは。資本主義とは。そして、それを構成する個人とは。私とは。

    そんなことを思いながら、たまたま読んでいた本の中に、こんな言葉があった。


    戦争中、私は海軍にいたんだけど、人を殺したくないんですね。殺せといわれても殺したくない。そのかぎりにおいては個人の方が日本国家より上にある。そう考えて自分を励まさなければ、その決心を保てない。


    東京裁判の前のニュルンベルク裁判の判決にすでに同じ見解がある。そこで適用された法の本質は「個人はそれぞれの国家が課する国内的な服従義務を超越した国際的義務をもっている」ということです。そうじゃないと戦争犯罪なんて成り立たないですからね。「国際法で犯罪の烙印を押された政府の政策に協力することを拒否する権利をもっているという理解、それは権利であるばかりか、義務ですらあります」とね。

    法学的に考えて、ニュルンベルク裁判と東京裁判が成り立った以上、個人には自分が不当と考える戦争命令を拒否する義務があるというものです。個人には国家を超える夢があると思う。

    (「期待と回想 語り下ろし伝」鶴見俊輔より)

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      13:29 | 戦争 | comments(0) | - | Asano Yukiyasu
      ねえ、もう空爆はもうやめてください日記


      12月30日

      イスラエル軍は30日、パレスチナ自治区ガザでイスラム過激派ハマスの政府庁舎や幹部宅などを空爆し、現地からの報道によると4歳と11歳の姉妹を含む12人が死亡した。空爆は4日連続で、死者は計360人を超えた。ハマスもロケット弾や迫撃砲弾による報復攻撃を強めており、イスラエル側の死者は4日間で計4人となった。

      イスラエル軍はガザとの境界に戦車など地上部隊の集結を進め、本格的な陸上侵攻の構えを見せてハマスへの圧力を高めている。

      ロイター通信によると、ガザ北部では自宅の外にいた2人の姉妹が空爆に巻き込まれて死亡。国連によると、死者は女性と子供だけで少なくとも62人に上る。イスラエル側では、ガザから約30キロ離れたアシュドッドにロケット弾が着弾、警報を聞いて近くのバス停に避難した女性が破片の直撃で死亡した。

      イスラエルのオルメルト暫定首相は30日、ガザ攻撃についてペレス大統領に「いくつかの作戦計画の第1段階にある」と説明、戦闘の長期化を示唆した。

      イスラエルの世論調査では、29日までの空爆を「成功」と評価する声が8割を超え、現政権与党の支持率が上昇した。ただ、本格的な陸上侵攻が始まれば、ハマスやガザ市民だけでなくイスラエル兵の犠牲も急増するのは必至で、現政権への批判が高まる恐れがある。

      イスラエルの代表的作家アモス・オズ氏ら知識人の間からは、ガザの犠牲者が増えるにつれて停戦を求める声が上がり始めている。オズ氏らは、ハマスに対する大規模空爆に反対はしていなかった。


      12月29日

      イスラエル軍は29日、パレスチナ自治区ガザに対する3日連続の空爆を行い、AFP通信によると、これまでの死者は318人、負傷者は1400人以上に上った。イスラエルのバラク国防相は29日、イスラム過激派ハマスとの「全面戦争」を宣言し、ガザ周辺を「軍事閉鎖地区」に指定。ガザとの境界には数十両の戦車や装甲車が集結、地上部隊の侵攻準備も進めており、大規模な戦闘への突入が懸念されている。

      国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)はこれまでに、少なくとも57人の民間人が死亡したことを明らかにした。ハマス側は死者は300人以上でうち180人がハマスのメンバー、残る死者の中には民間人も多数含まれていると主張している。ガザからの情報によると、28日にはガザ北部のモスク空爆の巻き添えで10代の姉妹5人が死亡したほか、同南部でも子ども3人が犠牲になったという。

      イスラエル軍はまずハマスの治安拠点を集中的に空爆したが、その後、標的をモスク(イスラム教礼拝所)や大学、行政庁舎に拡大しており、市民の犠牲が増えている模様だ。28日には、エジプトとガザの境界にある約40カ所の密輸用地下トンネルも爆撃した。

      ハマスもロケット弾攻撃で対抗。AFP通信によると、29日にはガザから約20キロ圏内のアシュケロンでイスラエル人1人が死亡した。

      ガザ南部ラファのエジプトとの境界では28日、逃げ場を求めたガザ住民が境界壁の数カ所を重機や爆弾で壊し、エジプト側に多数のパレスチナ人が逃げ込んだ。この混乱で、パレスチナ人とエジプト治安部隊が衝突し、エジプト人警官1人が死亡。AP通信によると、エジプト政府は29日、ラファの検問所を開け、ガザへ人道支援物資を運ぶトラックの通行を許可した。


      12月28日

      ○AFP通信などによると、パキスタン北西部ブネールの学校付近で28日、車を使った自爆テロがあり、約20人が死亡、10人以上が負傷した。この日は地元議会補選の投票日で、学校に投票所が設定されていた。

      一方、アフガニスタン東部ホーストでは同日、高校近くの路上で車が爆発し、試験結果の確認に来ていた高校生ら未成年者14人を含む16人が死亡、50人以上が負傷した。負傷者も30人近くが高校生とみられる。警察は自爆テロとみて調べている。


      ○イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザに対する空爆を28日も続け、ロイター通信によると27日からの死者は287人、負傷者は700人に達した。中東各国では市民の抗議デモが広がっている。ガザを支配するイスラム過激派ハマスは報復攻撃を強める一方、イスラエル政府は地上軍を展開する可能性も示唆している。

      国連安全保障理事会は28日、事態に「深刻な懸念」を示す報道声明を発表。イスラエル、ハマス双方に「すべての暴力の即時停止」を呼びかけ、イスラエルによるガザ封鎖の解除などを求めた。

      しかし、AFP通信によるとイスラエルのバラク国防相は28日、「国民を守るために必要であれば地上軍を展開する」と述べた。イスラエルは地上部隊をガザとの境界近くで増強するとともに、少なくとも6500人の予備役兵の招集を閣議決定した。また、エジプトとの境界にあるトンネル約40を「武器の密輸に使っている」として空爆した。

      ハマスは報復攻撃として28日、80発以上のロケット弾をイスラエル領内に撃ち込み、徹底抗戦の構えだ。

      シリアに亡命しているハマスの政治部門最高指導者メシャール氏は27日、衛星テレビ局アルジャジーラとの会見で「新たなインティファーダ(反占領闘争)を呼びかける」と述べ、ガザ以外のパレスチナ人にも蜂起を求めた。自爆攻撃の再開も宣言した。

      市民による抗議デモは28日、中東各国に広がった。シリアの首都ダマスカスやイラク各地では数千人が米国やイスラエルの国旗を燃やして行進。レバノンのベイルートでは市民と治安部隊が衝突し、催涙弾も使われた。

      ハマスを支援するイランの最高指導者ハメネイ師は同日、世界のイスラム教徒に対し「パレスチナ人を守るために可能なことをする」よう求める宗教令を出した。

      ハマスと対立しているパレスチナ自治政府のアッバス議長は27日から28日にかけヨルダン、サウジアラビア、エジプトの親米アラブ諸国を訪問し首脳らと会談。空爆を非難すると同時にハマスの強硬姿勢も批判し、双方に「即時停戦」を求めた。アラブ連盟は31日にもカイロで緊急外相会議を開いて対応を協議する。


      12月27日 

      イスラエル軍は27日、パレスチナ自治区ガザで、同地区を支配するイスラム過激派ハマスの複数の治安拠点を空爆し、ロイター通信は医療筋の情報として、少なくとも155人が死亡したと伝えた。軍の攻撃による1日の死者数としては過去最大規模とみられる。

      ハマスはロケット弾で反撃し、イスラエル側で1人が死亡。さらに「あらゆる手段を用いた報復」を宣言した。今後、自爆テロを含めた攻撃を強めるのは必至だ。両者は6月から半年間の停戦を続けてきたが、全面的な衝突に発展する懸念が強まっている。

      ハマス警察の報道官はロイター通信に対し、空爆を受けた警察施設では訓練を終えた警察官の卒業式典が開かれていたと話した。死者には警察長官も含まれるという。テレビ映像は、崩壊した建物の周辺に制服姿の警官の遺体が散らばっている様子を伝えた。

      一方、イスラエル軍は声明を出し、今回の攻撃は「ハマスのテロ活動の結果だ」と強調。空爆の対象は、テロ活動の訓練キャンプと武器弾薬の貯蔵庫だと説明した。さらに「必要があれば攻撃を拡大する用意がある」と警告した。

      アラブ連盟(21カ国とパレスチナ解放機構で構成)は同日、緊急声明を出してイスラエルを強く非難するとともに、国連に対し安全保障理事会を開催するよう求めた。


      12月27日

      ○イスラエルとの半年にわたる停戦の終了を宣言したイスラム過激派ハマスが24日から25日にかけて、支配地域のパレスチナ自治区ガザからイスラエル側へ、100発近いロケットや迫撃砲を撃ち込んだ。死傷者は出ていない模様だ。

      AP通信によると、イスラエルのバラク国防相は「(ハマスは)重大な代償を支払うだろう」と警告した。

      こうした事態を受け、イスラエルのリブニ外相は25日、停戦を仲介したエジプトを訪問し、ムバラク大統領らと会談。エジプト側は停戦延長への仲介努力を続ける考えを示したが、リブニ外相は「ハマスの攻撃を止める必要がある」と強調し、本格的な攻撃も辞さない姿勢を示唆した。

      エジプトのメディアによると、ムバラク大統領は会談の中で、ガザの封鎖を続けるイスラエルに対し、援助団体などによる人道支援物資の輸送は認めるよう求めた。ハマスは停戦終了の理由として、封鎖緩和の約束が得られなかったことを挙げている。

      一方、リブニ外相は記者会見で「ハマスによるガザ支配が問題だ」と強調。「24日の攻撃拡大には耐えられない。ハマスは、我々が現状をこれ以上受け入れ続けると考えてはならない」と述べた。


      12月22日

      パキスタン北西部の部族地域南ワジリスタン地区の二つの村で22日、アフガニスタン駐留米軍の無人機によるとみられるミサイル攻撃があり、少なくとも7人が死亡した。地元当局者が明らかにした。犠牲者は武装勢力メンバーとみられるが詳細は不明。

      地元当局者や村人などによると、標的となったのは対空機関銃などで武装した車両2台。ミサイル3発が撃ち込まれ、1発は標的を外して民家の近くに着弾したという。

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        01:04 | 戦争 | comments(0) | - | Asano Yukiyasu
        こんなこともうやめよう日記

        ■空爆とテロの報道から抜粋。


        11月24日

        イラクの首都バグダッドで24日、政府関係者を狙ったとみられる爆弾テロが相次ぎ、AP通信によると18人が死亡した。イラク国民議会では26日に米軍駐留協定案の投票が予定されており、米軍の駐留継続に反対する武装勢力が攻勢に出た可能性がある。

        首都東部では政府職員の通勤バスに仕掛けられた爆弾が爆発し、職員ら13人が死亡した。米大使館やイラク政府庁舎が集まり警備が厳重な首都中心部のグリーンゾーン(米軍管理区域)の検問所付近でも爆発物を身につけた女が自爆し、イラク軍兵士ら5人が死亡した。


        11月22日

        パキスタン北西部の部族地域北ワジリスタン地区で22日、アフガニスタン駐留米軍の無人機によるとみられるミサイル攻撃があり、5人が死亡した。地元メディアなどによると、英国で06年に発覚した旅客機の同時爆破テロ未遂事件に関与したとされるラシド・ラウフ容疑者も死亡したという。

        テロ未遂事件は、英国から米国に向かう複数の旅客機を飛行中に爆破する計画だったとされる。ラウフ容疑者はパキスタン系英国人で、06年8月にパキスタンで逮捕された。英政府が引き渡しを求めたが昨年、脱走していた。

        今回の攻撃で死亡した5人のうち、3人は国際テロ組織アルカイダのメンバーら外国人だという。部族地域ではアルカイダや反政府武装勢力タリバーンが潜伏しており、米軍が越境ミサイル攻撃を激化させている。


        11月19日

        パキスタンの民放テレビなどによると、同国北西辺境州バヌ地区の村で19日未明、米軍の無人機が発射したとみられるミサイルが民家を直撃し、外国人戦闘員ら少なくとも5人が死亡した。AFP通信は、このうちの1人はテロ組織アルカイダのアラブ人幹部だったと伝えた。

        現場はアフガニスタンに駐留する米軍が今年9月ごろから越境空爆を活発化させている国境沿いの部族地域から、さらに領内奥深くに入った一般地域。空爆が初めて一般地域にまで及んだことで、同国世論の反発が強まるのは必至だ。度重なる越境空爆によって、武装勢力が一般地域へ逃げ込んでいる可能性がある。


        11月14日

        パキスタンの部族地域ワジリスタン地区で14日、米軍の無人飛行機が少なくとも3発のミサイルを発射し、外国人5人を含む12人が死亡した。政府関係者らが明らかにした。

        攻撃は、アルカイダやタリバン支持者が多くいるとみられる場所を狙って行われたもの。

        現地の部隊関係者は、ロイターの電話取材に「5人の外国人を含む12人が死亡したとの報告を受けている」と述べた。


        11月13日

        アフガニスタン東部ナンガルハル州で13日、米軍の車列を狙った自爆テロがあり、米兵1人と市民20人が死亡、約50人がけがをした。反政府勢力タリバーンが犯行を認めた。

        駐留米軍と地元メディアによると、テロが起きたのはパキスタン国境に近いバティコト地区の市場。この日、家畜市が開かれて混雑しており、死亡した市民の中には子どもも含まれていた。タリバーンの報道官は地元メディアに「米軍の車列を狙った」と語った。


        11月10日

        フガニスタン大統領府は10日、南東部のコスト州で道路建設に従事していた建設会社の警備員14人が米軍の攻撃で死亡したことを明らかにした。誤射の疑いがあり、アフガン内務省と米軍は共同で調査を始めた。

        国営テレビなどによると9日、同州のクニケル地区で警備員らの乗った車が攻撃された。米軍が反政府勢力タリバーンと激しい戦闘を繰り広げる同州では、先月下旬にも米軍ヘリの誤爆で政府軍兵士9人が死亡する事件が起きた。


        11月5日

        アフガニスタン南部のカンダハル州で3日、駐留米軍の誤爆で市民37人が死亡したことがわかり、駐留米軍とアフガン内務省は5日、共同で調査を始めることを明らかにした。

        誤爆が起きたのは同州シャワリコット地区の村。AP通信によると同村で開かれていた結婚式の会場が空爆され、女性10人と子ども23人を含む37人が死亡した。

        アフガンでは8月下旬にも米軍の誤爆で西部シンダン地区の住民90人が死亡するなど、今年に入って市民の犠牲が急増している。


        11月4日

        パレスチナ自治区ガザで4日夜から5日未明にかけて、侵入してきたイスラエル軍とガザを支配するイスラム過激派ハマスの部隊が交戦し、ハマスによると空爆などにより戦闘員6人が死亡した。6月に停戦が始まって以来、双方の部隊間での戦闘は初めて。

        イスラエル軍は、ガザとイスラエルの境界付近にハマスがイスラエル兵の拉致を狙った地下トンネルを掘削中とわかり、これを破壊するため侵入したとしている。イスラエル軍報道官は「停戦を破棄するつもりはない」と述べている。

        ハマスは5日、報復としてイスラエル南部に30発を超すロケット弾を撃ち込んだ。同国側に被害はなかった。


        10月30日

        アフガニスタンの首都カブールにある情報文化省で30日、自爆テロがあり、アフガン大統領府によると5人が死亡した。反政府勢力タリバーンが「外国人を狙った」と犯行を認めた。

        情報文化省ビルは大統領府から300メートルのところにある。ホラム情報文化相によると、犯人1人が正面玄関を警備していた警察官1人を射殺し、1階の記者会見室に侵入して自爆した。爆発で、職員の子弟が通う併設幼稚園の子供1人を含む計4人が死亡した。タリバーンの報道官はAFP通信に対し「襲撃した仲間は3人で、残り2人は無事逃走した。外国人の専門家を狙った」と語った。カブールでは先週、英NGOの女性スタッフが通勤途中にタリバーンに射殺される事件が起きた。


        インド北東部アッサム州で30日正午前、中心都市グワハティと3県の計13カ所で連続爆発があり、PTI通信は州当局の情報として66人が死亡、470人がけがをしたと伝えた。治安当局はテロとみて調べている。

        グワハティでは、地裁前や買い物客でにぎわう市場など6カ所で爆発があった。強力な爆発物が使われたとみられ、テレビでは、車数台が大破し、火災が起きた様子を伝えている。爆発物がバイクに置かれていたとの情報もある。

        犯行声明は出ていないが、同州の分離独立を求める過激派「アッサム統一解放戦線(ULFA)」の犯行ではないかとの見方が出ている。

        ULFAは79年に設立。04年8月に同州デマジ県の学校で児童を含む17人が死亡した爆破テロや、06年11月にグワハティで14人が死亡した爆破テロなどを起こしたとみられている。バングラデシュやミャンマー(ビルマ)などにも拠点を持つとされ、協力関係にあるとされるバングラデシュのイスラム過激派が今回のテロに関与した可能性も指摘されている。

        インドでは、9月にニューデリーでの連続爆破テロで20人以上が死亡するなど、主要都市を狙った無差別テロが相次いでいる。


        10月29日

        ○アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)東部で、政府軍と反政府勢力との戦闘が激化している。反政府側は中心都市ゴマに接近、政府軍は退却を始めている。ルワンダが関与している可能性があり、国際紛争化の懸念も出ている。

        戦闘は8月に始まり、10月下旬から激化。08年1月に結ばれた停戦協定は破られた。国連は、この数カ月で20万人が家を追われたと推計する。

        反政府勢力は元コンゴ軍の将軍ヌクンダ氏の「人民防衛国民会議(CNDP)」。94年のルワンダ虐殺の後、虐殺に関与したフツ族がコンゴに逃げて民兵化した。ヌクンダ氏は、このフツ族民兵から少数派ツチ族を守ることを名目にしている。

        29日にはCNDPがゴマの北12キロの避難民キャンプ付近まで進攻したため、約4万5千人の避難民が逃げ出した。政府軍も退却し、住民の自動車やバイクを奪って逃げる兵士もいるという。

        国連安全保障理事会は29日、CNDPの活動停止を求める声明を採択した。コンゴ東部には1万7千人規模の国連平和維持部隊(MONUC)が展開中だが、ゴマには800人しかおらず、増員には数日かかるという。

        コンゴ政府はルワンダ軍が国境を越えてコンゴ軍に攻撃したと非難、アンゴラに支援を求めている。ルワンダ政府は否定しているが、ゴマの北のMONUC拠点も29日、ルワンダ側から砲撃を受けた。


        10月26日

        シリア国営通信によると、イラク国境に近いシリア東部アブカマルで26日、米軍がイラク側から越境攻撃し、子供や女性を含む民間人8人を殺害した。米軍がシリア領内を攻撃するのは極めて異例。シリア政府は米国の駐シリア臨時代理大使を呼び米軍の「侵略」に強く抗議、イラク政府にも調査を求めた。

        米軍はヘリコプター4機で領空侵犯。着陸した2機から降りてきた米兵らが建設中の建物内を攻撃したという。

        一方、AP通信などによると、米軍当局者も匿名を条件に、米軍の特殊部隊が越境攻撃したことを示唆。シリアが北アフリカなどからイラクへの武装勢力の供給拠点となっている、と指摘した。

        イラク中部バクバで今月中旬、シリアから流入したとみられる武装勢力7人がイラク治安部隊に拘束される事件があり、イラク駐留米軍は「シリアが外国人武装勢力のイラク流入に十分な対策を講じていない」として、国境付近の警戒を強化する意向を示していた。

        ただ、シリアを「テロ支援国家」に指定する米国とシリアの対立は最近、緩和の兆しが見えていただけに、今回の越境攻撃には唐突感も漂う。

        米アナポリスで昨年11月に開かれた中東和平をめぐる国際会議には、シリアのメクダド副外相が参加。シリアは、米ブッシュ政権による敵視政策や国際的孤立からの脱却をめざしてきた。

        また、シリアとイラクも06年、四半世紀ぶりに国交を回復。シリアは今月、駐イラク大使を着任させるなど「雪解け」ムードにあった。イラクのジバリ外相も「シリアの国境管理強化により、イラクへの武装勢力の流入が大幅に減り、イラクの治安改善につながっている」とシリア側の対策を評価していた。


        パキスタン軍の情報筋によると、アフガニスタン国境に近い同国北西部の部族地域、南ワジリスタン地区の村で26日夜、ミサイル2発が建物に撃ち込まれ、20人の死者が出た。同情報筋は匿名を条件に、米軍の無人偵察機による攻撃との見方を示した。

        米ホワイトハウスのジョンドロー国家安全保障会議(NSC)報道官と米中央情報局(CIA)の報道官はいずれも、この報道には「ノーコメント」としている。

        パキスタン北西部は国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力や、イスラム強硬派勢力タリバーンの残党の活動拠点になっているとされ、米軍はアフガン側からの越境攻撃を強化してきた。ただ、米当局はそれぞれの作戦についてコメントしない方針を貫いている。一方、パキスタン側は米軍の越境攻撃に強い不快感を示しており、国会では先週、外国軍による「主権侵害」を非難する決議が採択されたばかり。

        パキスタン軍情報筋は、26日の攻撃による死者に親タリバーンのハジ・オマル司令官が含まれていたとの見方を示している。一方、武装勢力の動向を追跡しているイスラマバードのシンクタンク、パキスタン平和研究所はこの人物について、「南ワジリスタンの武装勢力を率いるメフスード司令官の下で、タリバーン側の報道担当者などを務めていたにすぎない」と述べている。


        アフガニスタン南東部のコスト州で、米軍ヘリによる空爆で、アフガン政府軍兵士9人が死亡、3人がけがをしていたことが分かった。反政府勢力タリバーンの勢力が活発な同州では26日、トルコ人の技術者が武装勢力に誘拐されるなど緊張が高まっている。

        アフガン国防省や地元報道によると、犠牲者が出たのはタリバーンの活動が活発な同州サイドヘイル地区。22日、政府軍の監視所を米軍の攻撃ヘリが誤って爆撃した。米軍報道官は「誤爆で政府軍に被害が出た可能性がある」と認めた。

        また同州では26日、トルコ人の通信関係の技術者2人が武装グループに拉致された。同州はタリバーンの活動が活発な地域。


        10月15日

        大統領選を機に07年末から08年はじめにかけて起きたケニア暴動の真相を調べてきた調査委員会は15日、死者1133人のうち405人が警察官に射殺されていたことなどを明らかにした報告書をキバキ大統領に提出した。調査委は、国際法廷を設置して暴動を主導した政治家らの責任を追及することを提案している。

        調査委は、アナン前国連事務総長の提案を受けて5月に内外の法律家による独立した委員会として設置された。

        暴動は07年12月下旬に発生。キバキ大統領の出身民族のキクユと、対立候補オディンガ首相のルオ族などとの民族衝突になった。これまで警察は死者約600人としてきたが、調査委は1133人と認定した。

        報告書は、警察官に射殺された犠牲者には子どもが含まれ、警官が抵抗した女性らを強姦(ごうかん)したことなども明らかにしている。また、1月にナイロビの北の町ナイバシャで起きたキクユ族によるルオ族襲撃事件では、事前に政府高官や政治家が会議を開いて計画を立てたうえ、暴徒に手当を払っていたと指摘した。

        また、警察官約1600人が、キバキ大統領の与党国家統一党(PNU)のスタッフとしてオディンガ首相の地盤のケニア西部ニャンザ州へ送り込まれ、組織的に不正選挙に関与していたとした。


        10月10日

        国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は10日、ソマリアから密航船に乗り、イエメンを目指していた難民約100人が航海途中、おぼれ死んだ可能性があると発表した。

        生存者の証言では、密航船は今月6日、約150人の難民を乗せソマリア東部のボサソ港を出発。3日後、イエメンの海岸まで約5キロの沖合で、密航業者は難民に船を降りることを強制。47人は海岸まで泳ぎ着いたが、残る約100人が行方不明になっているという。


        10月9日

        パキスタンで9日、首都イスラマバードと北西辺境州で相次いで爆弾テロが起き、子どもを含む11人が死亡、26人がけがをした。反政府勢力によるテロとみられる。

        地元警察や報道によると、イスラマバードでは市警察本部など警察関係の建物が集まる施設内で起きた。乗用車の若い男が施設の入り口で警備員に菓子の入ったかごを渡して中に入り自爆。警察職員7人がけがをした。菓子かごには、反政府勢力タリバーンに対する政府軍による掃討作戦への報復だとする犯行声明の手紙が入っていた。

        また北西辺境州のディルバラで、路上に仕掛けられた爆弾で刑務所の護送車が爆破された。後続の通学バスも被害を受け、子ども2人、警察官5人、服役者4人が死亡、19人がけがをした。


        10月8日

        イラク中部ディヤラ州バクバの裁判所近くで8日、女性による自爆テロがあり、イラク軍兵士や市民ら計11人が死亡、19人が負傷した。AP通信などが伝えた。

        国際テロ組織アルカイダ系武装勢力は女性の自爆テロ攻撃を増やしている。イラク治安部隊は女性の身体検査を徹底させるため、女性部隊員の養成を急いでいる。


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          00:44 | 戦争 | comments(0) | - | Asano Yukiyasu
          世界のどこかで今日も空爆が行われている日記

          ■空爆とテロの報道から抜粋。

          10月3日

          パキスタン北西部の部族地域、北ワジリスタン地区で3日夜、アフガニスタン駐留米軍によるとみられるミサイル攻撃があり、21人が死亡した。AFP通信などが伝えた。

          地元の情報機関当局者によると、ミサイルはアフガン難民の家に着弾した。死者21人のうち16人が外国人でその大半が「アラブ人」とし、国際テロ組織アルカイダに関係する武装グループであることを示唆した。

          アフガン駐留米軍は、アルカイダ掃討を理由に、パキスタン領内への越境攻撃を繰り返しているが、パキスタン政府は反発している。9月25日には、越境した米軍ヘリコプターにパキスタン軍が発砲する事件が起きた。


          9月29日

          イスラエルのオルメルト暫定首相は29日付の地元紙に掲載された会見記事で、パレスチナと和平を結ぶために占領地のほぼ全域を返還するよう訴えた。イランに対しては、核開発阻止のためにイスラエルが単独でも空爆すべきだとの提言に疑問を示した。

          オルメルト氏は、汚職疑惑の責任を取って21日夜に辞任し、次期首相が決まるまで暫定首相を務めている。

          単独会見した地元有力紙イディオト・アハロノトによると、オルメルト氏は「前任首相たちが口に出さなかったことを言っている」と発言。パレスチナへの譲歩など、辞任前には控えていた本音を吐露したと見られている。

          この中で、オルメルト氏は占領地の返還について、大規模なユダヤ人入植地は返還しないが、「(その見返りに入植地と)ほぼ同じ面積の土地をイスラエル領から提供することが必要だ」と強調。さらに、ユダヤ人強硬派が反発する聖地エルサレムの分割も必要だと訴えた。

          パレスチナからの報道によると、パレスチナ自治政府のマルキ外相は「辞任前に言ってくれれば(和平交渉の進展に)もっと役立ったのに……」と皮肉った。

          また、オルメルト氏はイランについて「米ロ中英独が対応を決めかねている時に、イスラエルだけが行動するのは均衡を欠く。謙虚になろう」として、単独攻撃への反対を示唆した。


          レバノン北部トリポリで29日、軍の小型バスを狙ったとみられる爆弾テロがあり、レバノンLBCテレビによると、兵士ら6人が死亡、30人が負傷した。

          現場近くのパレスチナ難民キャンプでは昨年、イスラム過激派ファタハ・イスラムと軍との戦闘があった。軍が鎮圧を宣言したあとも、トリポリ周辺では与野党支持者間の武力衝突や、イスラム過激派によるとみられるテロが相次いでいる。先月も市内での爆弾テロで兵士ら18人が死亡している。


          9月28日

          イラクの首都バグダッドで28日、イスラム教断食月(ラマダン)の日没後の食事の買い出しなどでにぎわう通りなどで爆弾テロが4件相次ぎ、ロイター通信によると、少なくとも32人が死亡した。

          中心部のカラダ地区では、車爆弾が爆発するのとほぼ同時に爆発物を身につけた人物が自爆、買い物客ら19人が死亡した。首都西部でも車爆弾の爆発で12人が死亡。その近くで別の車爆弾も爆発し、1人が死亡した。


          9月27日

          シリアからの情報によると、首都ダマスカス南郊の治安当局施設付近で27日、車爆弾が爆発。民間人17人が死亡、14人が負傷した。背後関係は不明。200キロの爆発物が車に積まれていたという。

          現場付近は、数十万人のイラク難民らが暮らし、イスラム教シーア派の有名なモスクがある。イラクやイランからの巡礼者も多い。シリアでの車爆弾爆発は、今年2月に首都でレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部が暗殺されて以来。


          9月20日

          パキスタンの首都イスラマバード中心部の「マリオット・ホテル」で20日夜、自爆テロとみられる大きな爆発があり、地元警察によると、少なくとも40人が死亡、100人以上がけがをした。同ホテル関係者によると、ホテル内の日本料理店にいた日本人2人がガラスの破片などで軽いけがをしたという。同国で相次いでいる反政府勢力タリバーンによる自爆テロの可能性がある。

          イスラマバードではその後も複数回の爆発音が続いた。連続テロの可能性もある。ムシャラフ前大統領が辞任し、ザルダリ新大統領が9日に就任してから首都での爆弾テロは初めて。ザルダリ氏が20日午後、国会で施政方針演説を行い、「テロとの戦い」の重要性を強調したばかりだった。

          地元テレビなどによると、小型乗用車がメーンゲート付近で爆発。続いて、破壊されたゲートを通って爆発物を大量に積んだトラックが突っ込み、爆発したとみられる。6階建てのホテルは炎上し、ほぼ全焼した模様だ。多くの人が逃げ遅れたとの情報もある。同ホテルは米国系で、昨年1月にも自爆テロで警備員が死亡。その後、厳重な警戒がしかれていた。

          ムシャラフ前大統領の辞任後も、反政府勢力タリバーンに対する大規模な掃討作戦が進められていた。


          ○パキスタンからの報道によると、首都イスラマバードの米国系マリオット・ホテルで20日起きた自爆テロによる死者は少なくとも60人、負傷者は200人に達した。死者のうち1人は米国人と確認されたという。


          イスラム原理主義勢力タリバーンに対するパキスタン政府の軍事作戦で、アフガニスタンとの国境に近い部族地域バジョール地区から30万人以上が避難を強いられている。避難生活の長期化や冬の訪れとともに、避難民の健康状態が悪化する恐れが出始めている。

          「家も畑も政府軍に壊された。故郷にはもう何も残っていない」。約4400人が収容されている北西部のマルダン郊外のシェイク・ヤシン難民キャンプで、農業のムハンマド・アミンさん(40)は肩を落とした。1週間前にバジョール地区イナヤット村から親類5家族で逃れてきた。

          約40人の半分は幼い子どもたち。着の身着のままで山を8時間歩いた。約300軒ある村の家の半数と、市場が空爆と砲撃で破壊されたという。近所の住人も7、8人が亡くなった。

          村は2年前からタリバーンに支配された。カラシニコフ銃やロケット砲を手に我が物顔に歩く。ビデオや音楽を禁止し、男性はひげをたくわえ、女性は顔を隠すよう、アフガンの旧政権タリバーンと同様のルールを住民に強要した。米軍との「聖戦」への参加も強く求めたという。

          これに対し政府は8月初めから、史上最大規模の掃討作戦を開始。これまでにアラブ系やウズベキスタン、チェチェンなど外国人を中心とするタリバーンのメンバー数百人を殺害したとしている。

          「軍事作戦は必要だが、あんなやり方はない。死んでいるのは市民ばかりだ」。村から逃れてきた地主のラヒーム・グルさん(36)は怒りをあらわにする。がれきの下から、近所の人たちの遺体を自ら掘り出し埋葬した。小さい子どももいたという。

          イスラマバードの国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、作戦開始から同地区を脱出したのは30万人以上。多くは他地域の親類や知人宅に身を寄せたとみられるほか、行くあてのない人々は現在、北西部の6カ所のキャンプに収容されている。


          9月15日

          イラク中部ディヤラ州の警察幹部宅で15日、イスラム教断食月(ラマダン)の日没後の食事イフタールの席を狙って女が自爆、警察官ら22人が死亡。首都バグダッドのカラダ地区でも2台の車爆弾が爆発するなどテロが相次ぎ、ロイター通信によると計34人が死亡した。

          西部アンバル州や首都バグダッド周辺を追われたアルカイダ系過激派が結集しているとみられるディヤラ州では、警備の目をかいくぐりやすい女性による自爆が相次いでいる。バグダッドの爆発では12人が死亡、37人が負傷した。


          9月13日

          イラク北部モスル近郊で13日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに本拠を置くテレビ局のスタッフ4人が武装勢力に誘拐され、全員射殺体で見つかった。AFP通信によると、イラク人の現地支局長と運転手、カメラマン2人で、断食月(ラマダン)に関する取材中だったという。

          イラクでは12日にも、中部ドゥジャイルの警察署近くで爆弾を積んだ車が爆発し、AP通信によると少なくとも32人が死亡、43人が負傷した。

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            01:40 | 戦争 | comments(0) | - | Asano Yukiyasu
            明日渋谷が空爆されたら私たちは何を考えはじめるだろうか日記


            ■空爆とテロの報道から抜粋。

            9月3日
            ○グルジア議会は3日、南オセチア自治州をめぐるロシアとの軍事衝突を受けて8月9日に宣言された「戦争状態」の解除を決めた。戦闘は終了しており、復興に踏み出す姿勢を内外にアピールする狙いとみられる。ただ、南オセチアとアブハジア自治共和国を含め、ロシア軍駐留が続く地域については「非常事態」が改めて宣言された。
            一方、インタファクス通信によると、同議会のタルガマゼ国防・安全保障委員長は同日、南オセチアでの衝突で、グルジア側の兵士156人、警官13人、民間人69人の計238人が死亡したと議会で明らかにした。さらに兵士14人が行方不明、20人以上が捕虜になっているとした。ロシアはグルジア人捕虜を全員引き渡したと主張している。

            8月28日
            ○グルジアの南オセチア自治州をめぐる同国とロシアの軍事衝突で、同自治州のフガエフ検事総長は28日、グルジア軍の攻撃による南オセチア住民の死者は1692人に上ったと発表した。負傷者は約1500人という。

            8月22日
            ○アフガニスタン大統領府は22日、同国西部で北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)による空爆があり、女性や子どもら80人が死亡した、と発表した。国営テレビなどが伝えた。駐留米軍側は武装勢力30人を殺害したと発表し、非戦闘員の死亡は確認していない。
            大統領府によると、同国西部の主要都市ヘラートの南約100キロのシンダン地区で現地時間の22日午後、ISAF所属の米軍によるとみられる空爆があり、女性や子どもを含む80人が死亡したとしている。同地区は反政府武装組織タリバーンの勢力が強い地域。
            一方でAP通信によると、アフガン駐留米軍は同日、この地域でタリバーンの根拠地を攻撃し、幹部を含む30人を殺害したと発表。また、アフガン国防省も30人の死亡を確認したが、うち5人が非戦闘員だったとするなど、情報が交錯している。

            8月21日
            ○トルコ西部エーゲ海沿岸地方のイズミル県コナクで21日、軍と警察の車両が住宅地を走行中に道路脇に駐車中の車が爆発し、軍幹部や警察官ら16人が負傷した。アナトリア通信などが報じた。
            イズミル県知事は同日、遠隔操作による爆弾テロとの見方を示した。武装組織のクルド労働者党(PKK)が最近、テロ活動を活発化させているとみられ、関与が指摘されている。

            ○パキスタンの首都イスラマバード近郊にある軍需工場群で21日に起きた自爆テロとみられる爆発で、死者は71人にのぼると、地元テレビが伝えた。112人以上がけがをし、うち38人が重体という。

            8月20日
            ○ロシアとグルジアの軍事衝突をめぐり、ロシア軍参謀本部は20日、グルジアと南オセチア自治州の境界沿いに緩衝地帯を設ける計画を明らかにした。ロシア平和維持部隊による二重の監視ラインの間とし、18カ所の監視所を設ける。参謀本部は、グルジアも合意しているとしている。
            イタル・タス通信によると、この緩衝地帯はグルジア中部ゴリから約40キロの地点。グルジアと南オセチアの境界上と、そこからグルジア側に入った平和維持部隊の責任ゾーンに監視ラインを作るという。
            一方、南オセチア政府は20日、紛争による州都ツヒンバリとその近郊の死者は1492人と発表した。

            8月16日
            ○南オセチア自治州を巡るロシアとグルジアとの軍事衝突で、ロシアのメドベージェフ大統領は16日、停戦と事態正常化のための6項目の和平合意文書(基本原則)に署名した。グルジアのサアカシュビリ大統領も15日に署名しており、全当事者の署名により停戦合意が成立した。国連安保理決議の採択へと進めるかどうかが、今後の焦点となる。
            仏大統領府によると、和平合意の具体的な実施方式を定める国連安保理決議案を、仏国連代表部が作成中だ。
            しかし、ロシアのラブロフ外相は16日、「ロシア軍撤退は追加的な安全保障措置が整ってからとなる」とし、早期撤退には応じない姿勢を示した。
            ロシア参謀本部が16日、グルジアが求める南オセチアへの多国籍部隊導入の前提となるロシア平和維持部隊の撤退を拒否するなど、和平合意の実施をめぐる両国の立場は、なお隔たりが大きい。国連での協議が難航する可能性もある。
            また、サアカシュビリ氏は15日、ロシア軍がグルジア中部の要衝ゴリ周辺などからの撤退を遅らせているほか、新たに中部のボルジョミなど二つの町にも戦車を侵攻させたと非難。16日には、首都トビリシの西45キロにある鉄道の橋をロシア軍が爆破したと伝えられた。これらをロシア側は否定しているが、緊張は続いている。

            8月14日
            ○国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は14日、南オセチア自治州をめぐるグルジアとロシアの軍事衝突により、合計11万人以上の難民や国内避難民が発生していると発表した。さらに、援助物資が届きにくい事態も起きているという。
            自治州から逃れた住民の数は、北に隣接するロシア領北オセチア共和国へは3万人、南のグルジア側には1万5千人。また、ゴリなどロシアの侵攻を受けたグルジア領内で家を追われた人たちが6万8千人に達しているという。
            UNHCRはテントや食糧をチャーター機でグルジアの首都トビリシに運び込んでいるが、ゴリ郊外で14日、スタッフが何者かに脅され、乗っていた車両2台が一時、持ち去られたという。
            援助活動は赤十字国際委員会(ICRC)や世界食糧計画(WFP)など国際機関のほか、欧米各国も進めている。欧州連合(EU)は14日、「停戦発表後も、援助を必要とする場所へのアクセスが改善されていない」と訴えた。また、ジュネーブで同日開かれた軍縮会議の会合の席で、グルジアの大使が「国際人道機関は、ロシア軍が占領している場所に近づけない」とロシア側を批判した。

            ○イラクの首都バグダッド南方のイスカンダリアで14日、イスラム教シーア派の聖地カルバラに向かう巡礼者を狙った女性による自爆テロがあり、AFP通信によると少なくとも22人が死亡、73人が負傷した。15日にもバグダッドで巡礼者を乗せたバスが道路脇の仕掛け爆弾に狙われ、1人が死亡した。
            バグダッド北方のバクバ近郊では14日、畑に仕掛けられていた爆弾が爆発し、10歳の少女が死亡した。バクバ近郊では同日、別の場所で自動車爆弾が爆発し、警官2人が死亡、6人が負傷した。
            犯行声明などは出ていないが、いずれも国際テロ組織アルカイダ系武装勢力の犯行との見方が強い。

            8月13日
            ○レバノン北部のトリポリで13日、乗り合いバスの走行中に道路脇に仕掛けられていた爆弾が爆発し、AP通信によると18人が死亡、46人が負傷した。犠牲者のうち10人は非番のレバノン軍兵士だという。スレイマン大統領のシリア訪問に反発する勢力によるテロとの見方も出ている。
            レバノン北部では昨年、パレスチナ難民キャンプを拠点とする武装組織ファタハ・イスラムと国軍との戦闘が起き、国軍が制圧。スレイマン氏は当時、国軍司令官として戦闘を指揮していた。トリポリ周辺では、イスラム教スンニ派とシーア派の一派アラウィ派による武力衝突が続き、治安が安定していない。

            8月11日
            ○グルジアからの独立を目指す南オセチア自治州を巡るグルジアとロシアの軍事衝突で、ロシアのメドベージェフ大統領は12日、ロシア軍の軍事作戦を終了すると表明した。その後、モスクワを訪れたフランスのサルコジ大統領と会談し、紛争の正常化に向けた六つの基本原則で合意した。今後、事態が収束に向かうかどうかは、グルジアがどう対応するかにかかっている。
            メドベージェフ大統領は「南オセチアへの侵略者は罰せられ、軍は破壊された」と述べ、軍事介入の目的が達成できたとの見方を示した。
            停戦説得に訪れた欧州連合(EU)議長国フランスのサルコジ大統領は、メドベージェフ大統領との会談で、軍事作戦終了を「いいニュースだ」と歓迎。グルジア、ロシア両軍の衝突以前への兵力引き離し▽武力に訴えない▽人道的支援を自由にできるようにする▽南オセチアとアブハジア自治共和国の将来的地位と安全保障の手段について国際的議論を始める――など6項目で基本合意した。
            ロシアの軍事作戦終了の表明を受けて、グルジアの首都トビリシでは、サアカシュビリ大統領が支持者らの集会で、「ロシアは我々をひざまずかせようとしたができなかった」と演説。最後に旧ソ連諸国で構成する独立国家共同体(CIS)からの離脱を表明した。すでにしかるべき指示を出したという。
            一方、グルジアからの独立を求めるアブハジア自治共和国のバガプシ大統領は「グルジアが支配していたコドリ渓谷を解放した」と発表した。

            8月11日
            ○グルジアからの分離独立を目指す南オセチア自治州を巡るグルジアとロシアの武力衝突で、ロシア軍は11日、軍事基地のあるグルジア西部セナキに進軍した。その後、ロシア国防省は数時間後に「脅威を排除した」として撤退したと発表したが、ロシア軍が南オセチアやアブハジア自治共和国以外のグルジア領内に侵攻したのは初めてとなる。
            グルジア側は、ロシア軍がグルジア領内の他の町にも進軍したと発表したが、ロシア側は否定している。
            セナキ進軍について、ロシア側は「グルジア軍の新たな攻撃を避けるため」と説明している。インタファクス通信などによると、セナキの軍飛行場でヘリコプター2機を破壊した。
            グルジア治安当局者らは11日夜、ロシア軍が南オセチア州都ツヒンバリに近いグルジア中部のゴリや、黒海に面した主要港があるポチなどに進軍したと発表。サアカシュビリ大統領も地元テレビに出演し、「ロシアはグルジア領土の相当部分を支配下においた」などと発言していた。
            ロシア国防省は「ロシア軍は南オセチアとアブハジアにしか配置していない」とこれを否定。「グルジア首脳部が流布するうわさは事実と一致しない」と批判した。
            一方、欧州連合(EU)特使のクシュネル仏外相らは同日夜、ロシアの北オセチア共和国に到着。南オセチアからの避難民のキャンプを訪問した後、モスクワに向かう。サルコジ仏大統領も12日、トビリシを訪問後、モスクワを訪れ、メドベージェフ大統領と会談する予定。停戦を説得するとみられる。

            8月10日
            ○グルジアからの分離独立を目指す南オセチア自治州をめぐるグルジアとロシアの軍事衝突でグルジア側が10日に申し入れた停戦交渉について、メドベージェフ・ロシア大統領は同夜、「紛争地域からのグルジア部隊の無条件撤退が必要だ」と述べて拒否した。ロシア海軍が同日、黒海沿岸でグルジアの小型ミサイル艇を撃沈するなど、戦闘は南オセチアの内外で続いている。
            一方、欧州連合(EU)議長国・フランスのクシュネル外相が特使としてグルジア入りしたほか、サルコジ仏大統領がメドベージェフ氏と電話会談するなど、事態打開に向けた国際的な調停活動が本格化し始めた。
            メドベージェフ氏は、サルコジ仏大統領との電話協議でグルジア部隊の無条件撤退、南オセチアへの武力不行使を約束する公式文書にグルジア側が調印することを求める考えを示したという。サルコジ氏は、数日中にモスクワでメドベージェフ氏と会うことを申し出、メドベージェフ氏は受け入れた。
            クシュネル仏外相は10日夜にトビリシを訪問。サアカシュビリ・グルジア大統領との会談後、「各部隊の統制された撤退が課題だ」と記者団に語った。同外相は11日にはモスクワへ向かう予定。
            ロシア海軍は10日、やはりグルジアからの分離・独立を目指すアブハジア自治共和国の黒海沿岸でグルジアの小型ミサイル艇数隻と交戦し、1隻を撃沈したと発表した。インタファクス通信によると、アブハジアの中でグルジアが実効支配するコドリ渓谷でも、分離派政府とグルジア治安部隊との間で激しい戦闘が続いている。
            ロイター通信などは同日、ロシア空軍がトビリシ国際空港の滑走路わきに爆弾を投下したと報じたが、ロシア側は認めていない。ラジオ「モスクワのこだま」によると、グルジア内務省は、ロシア空軍が11日午前にもトビリシ郊外や、港湾都市のポチなどを空爆したとしている。

            ○ロイター通信などによると、アルジェリア北部のゼンムリで9日午後10時(日本時間10日午前6時)ごろ、警察署を狙った自爆テロがあり、8人が死亡、19人が負傷した。
            背後関係は明らかになっていないが、同国では今月3日にも治安部隊を狙った自爆テロがあり、国際テロ組織アルカイダ系の「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」が「これからも作戦を続ける」とする犯行声明を出していた。

            ○グルジアからの分離独立を目指す南オセチア自治州を巡るグルジアとロシアの軍事衝突で、グルジア外務省は10日、ロシア側に停戦を申し入れた。これに先立ち、グルジアは州都ツヒンバリからの撤退を表明。ロシア側も撤退開始を確認していたが、双方の戦闘は続いている模様で、事態収束につながるかどうかは不透明だ。
            グルジア外務省はサアカシュビリ大統領の決定に基づき、軍に南オセチアでの軍事行動停止を命じる一方、ロシアとの対話を即時に開始し、敵対を終わらせるとの声明を発表。在グルジア・ロシア大使館には文書を提出して伝えた。インタファクス通信によると、ロシア外務省もこの事実を認めたが、「グルジア側は南オセチアでの戦闘をやめていない」「グルジア軍は紛争地域から完全撤退していない」としている。今後のロシアの対応が焦点だ。
            ロシア軍は10日、グルジアの首都トビリシ近郊の軍飛行場などを爆撃。ウクライナに駐留するロシア黒海艦隊の艦船が黒海沿岸のポチ港を封鎖し、グルジア側は、燃料と穀物を積んだ船3隻が入港を妨害されたとしている。
            また、ロシアのラジオ「モスクワのこだま」などは、南オセチアで記者2人が取材中に死亡したと伝えた。
            メドベージェフ大統領はこの日、南オセチアでのグルジアの行為を「ジェノサイド」と呼び、軍検察に対し、住民に対するグルジア側の犯罪行為を調査するよう指示した。
            一方、アブハジア自治共和国でも10日、分離派政府のバガプシ大統領が動員令を出し、グルジアが実効支配するコドリ渓谷北部へ兵士千人を送ったことを明らかにした。グルジア軍との戦闘が激化する可能性もある。

            8月9日
            ○グルジアからの分離独立を目指す南オセチア自治州での武力衝突は9日、同じくグルジアからの独立を求めるアブハジア自治共和国にも飛び火した。インタファクス通信などによると、ロシア空軍機がアブハジア内のグルジア実効支配地域を空爆。同共和国も、この地域のグルジア軍に対し軍事作戦を開始した。グルジアのサアカシュビリ大統領は15日間の戒厳令を出した。
            国際社会は即時停戦に向け動いているが、ロシアのメドベージェフ大統領は、平和維持を目的とした作戦展開をロシア軍に指示した。
            インタファクス通信によると、ロシア空軍機はアブハジア内で唯一のグルジア実効支配地域であるコドリ渓谷北部を空爆。アブハジア側も、空軍や特殊部隊でグルジア軍を攻撃していることを明らかにした。アブハジアはこの地域からのグルジア軍撤退を要求しており、コドリ渓谷への爆撃は、戦火を一層広げる可能性がある。
            ロシア軍機は、南オセチア自治州に近いゴリを空爆。断続的に戦闘が続く南オセチアの州都ツヒンバリには、特殊任務部隊などロシア軍が続々と到着し、ロシア側は「ツヒンバリはグルジア軍から解放された」と発表した。ロシア軍のノゴビツィン参謀次長は「グルジアと戦争しているのではなく、国連の委任の枠内で紛争地域の平和維持を果たしている」と述べた。
            グルジア議会は臨時議会を開き、全会一致でサアカシュビリ大統領が提案した15日間の戒厳令を承認。攻撃に備え、イラクに駐留する全グルジア兵2千人を帰国させる。米CNNテレビによると、同大統領はロシアの攻撃を「テロ」と非難する一方、即時停戦を呼びかけた。
            ロシアの駐グルジア大使はツヒンバリで2千人が死亡、ロシアの平和維持軍は13人死亡し、70人が負傷と発表した。南オセチアからロシアへの避難民は人口の半数近い3万人に上るとの情報もある。
            北京五輪開会式に出席していたロシアのプーチン首相は9日夕、ロシア北オセチア共和国のウラジカフカスに到着。南オセチアからの避難民への対応などについて現地の司令本部と協議する。

            8月9日
            ○グルジアからの分離独立を目指す南オセチア自治州での武力衝突は開始から一昼夜過ぎた9日未明、断続的に続いている。インタファクス通信などによると、ロシア軍はグルジアの主要港ポチやグルジア軍基地を爆撃。グルジアは近く戒厳令を敷き、イラクに駐留する兵士の半数を帰国させて攻撃に備える構えで、ロシアとグルジアの大規模な衝突に発展する恐れも出ている。
            インタファクス通信によると、戦闘は夜間も続き、自治州の州都のツヒンバリではロシアの平和維持部隊とグルジア軍が激しく衝突。ロシアのテレビ局は、砲撃で破壊された民家や、子どもを抱いて逃げる母親の姿、燃え上がる戦車などの様子を放送している。
            ロシア側によると、グルジアの攻撃でロシア兵12人が死亡、150人が負傷したという。ツヒンバリはロシア側が掌握したとの情報もある。多数の市民に被害が出ている模様で、自治州のココイトイ大統領は「グルジアの侵略で約1400人が死亡した」と発表した。
            一方、ロイター通信によると、グルジアのサアカシュビリ大統領は「ロシアの攻撃で約30人が死亡した」とテレビ演説で述べた。
            ロシア国防省は、南オセチアに駐留する平和維持部隊を支援するため、南オセチアへの増派を確認。南オセチアに隣接する、ロシアの北オセチア共和国に作戦本部を創設した。ロシア軍は、黒海に面しているポチ港や、近くのセナキにあるグルジア軍基地などへの空爆を拡大している。
            サアカシュビリ大統領は8日夜、米CNNテレビに「米国と協議の上、イラクに駐留するグルジアの平和維持部隊を帰国させ、ロシアとの戦闘に備える」と語った。トビリシでは、戦略施設や国の機関が避難を開始。地元メディアの報道によると、大統領は近く戒厳令を出し、外出禁止時間を敷く考えだという。
            一方、ロシアのラブロフ外相は8日、グルジアを「民族浄化をしている」と非難。米国のライス国務長官と電話会談し、グルジアの攻撃をやめさせ、紛争地帯から軍隊を撤収させるよう協力を求めた。同様のメッセージをシュタインマイヤー独外相にも送ったという。

            8月8日
            ○グルジア軍は8日、同国からの分離独立を目指す親ロシアの南オセチア自治州に進攻し、大規模な攻撃を始めた。ロイター通信などによると、これに対してロシア軍機がグルジアの首都トビリシ郊外のグルジア空軍基地を爆撃するなど報復的に軍事介入し、軍事衝突が拡大している。死者も多数にのぼっている模様。グルジアとロシアが本格的な戦闘に突入する懸念が高まっている。
            南オセチアに駐留しているロシアの平和維持部隊司令官がインタファクス通信などに語ったところでは、グルジア軍の進攻で、南オセチア州都のツヒンバリは「ほぼ壊滅状態」という。同通信は、戦闘で平和維持部隊に派遣されたロシア兵10人以上が死亡したほか、市民を含め「数十人から数百人」の死者が出ている可能性があるとしている。
            グルジアは国家総動員令を発令。グルジアのサアカシュビリ大統領は、ロシアの戦車や装甲車150両が南オセチアに向かったと述べた。同大統領はまた、グルジア軍がロシア軍機を2機撃墜したと語った。AP通信はロシアのテレビ局の報道として、ロシア軍部隊が南オセチアに移動中だと報じた。戦闘がさらに拡大する恐れが強まっている。
            ロシアのメドベージェフ大統領は、安全保障会議を緊急招集して対応を協議。五輪開会式出席のために中国訪問中のプーチン首相は「グルジアからの攻撃は報復的な措置をもたらすことになる」と警告していた。
            米国務省は8日、ロシア・グルジア情勢に関して、即時停戦を呼びかけると同時に、米政府が事態調停のため同日、関係国へ特使を派遣すると明らかにした。ロイター通信によると、欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)なども武力行使の即時停止を関係国に呼びかけた。

            ○【グルジアとロシアの対立】グルジアは19世紀にロシア帝国に併合され、1991年にソ連から独立を宣言。90年にロシア編入を主張する南オセチア自治州、92年には主権宣言したアブハジア自治共和国と紛争に。現在は南オセチア、アブハジアともロシアの平和維持部隊が駐留し、事実上の独立状態にある。

            ○グルジアからの分離独立を主張している南オセアチア自治州のプレスサービスは8日、ウェブサイトで、ロシア軍の戦車が州都ツヒンバリ北部に侵入したことを明らかにした。
            ロシア側は、同地域をグルジアが制圧しようとする動きに対応したとしている。西側寄りのサーカシビリ・グルジアの大統領は、グルジアとロシアは戦争状態にあると述べた。
            米ホワイトハウスによると、北京オリンピックに出席するために中国を訪れているブッシュ米大統領は「グルジア領土保全」を支援することを約束した。
            ホワイトハウスのペリノ報道官は声明で「米国はグルジアの領土保全を支援するとともに、即時の停戦を求める」と述べた。
            南オセチア自治州のココイトイ大統領がロシアのインタファックス通信に語ったところによれば、グルジアの攻撃で約1400人が死亡した。
            グルジアの安全保障当局高官によれば、ロシア機が首都トビリシ近郊の軍事基地を空爆した。内務省によると、グルジア兵3人が死亡した。

            ○グルジアからの分離独立を目指す親ロシアの南オセチア自治州で、グルジア部隊と分離派政府部隊との間で戦闘が激化し、現地からの報道によると、グルジア側は8日未明、州都ツヒンバリを包囲し、戦車などで激しい砲撃を加えているという。
            AFP通信などによると、グルジア部隊のクラシビリ司令官は「憲法秩序を回復するため作戦を開始した」と確認。分離派政府当局者は、砲撃により少なくとも15人が死亡したと明らかにした。
            同自治州では今月、平和維持部隊に参加するグルジア部隊と独立派の間で散発的な砲撃戦が始まり、7日には12人が死亡、20人以上が負傷したと伝えられていた。紛争拡大を避けるため、ロシアの仲介で8日に双方が会談を持つことで合意したが、数時間後に戦闘が本格化したという。

            8月2日
            ○パレスチナ自治区ガザで2日、ガザを支配するイスラム過激派ハマスと旧主流派ファタハ系の武装集団が激しい戦闘を展開し、双方で計9人が死亡、90人以上が負傷した。昨年6月にハマスがガザを武力制圧して以来、最悪の衝突となった。
            今年7月にハマスの戦闘員ら6人が爆発で殺された事件で、ハマスがファタハ幹部のヒレス氏一族に容疑者の引き渡しを求めて戦闘になった。
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              21:38 | 戦争 | comments(0) | - | Asano Yukiyasu
              一緒に死んだら寂しくない?日記


              ■空爆とテロの報道から抜粋。

              7月31日
              ○パキスタン北部のスワート地方で31日、同地方の大半を実効支配している反政府武装勢力タリバーンと軍が衝突し、地元の報道によると市民13人が死亡した。5月以降、政府が進めていたタリバーンとの和平が崩れた形だ。
              軍が同地方に攻撃ヘリと地上部隊を投入し、大規模な掃討作戦を始めたのは30日。地元テレビなどによると、翌日にはデオライ地区の民家に迫撃砲弾が落下し、住んでいた子ども5人とその両親が死亡するなど、犠牲が広がった。またタリバーンが軍の検問所を襲撃し、軍の兵士5人とタリバーン25人も死亡した。

              7月29日
              ○イスラム教シーア派の宗教行事に参加する巡礼者が集まっていたバグダッド中心部で28日、3件の同時自爆テロがあり、AP通信によると32人が死亡、100人以上が負傷した。また北部キルクークでも地方選挙法に反対するデモに対する自爆テロで、少なくとも22人が死亡した。
              同時テロがあったのはシーア派住民が多い繁華街カラダ地区。シーア派の第7代イマーム(指導者)をまつるカドミヤ廟(びょう)をめざす巡礼途中の信徒が多数いた。治安当局によると自爆犯はいずれも女性とみられる。
              イマーム命日に当たる29日には約100万人の巡礼者が集まると予想される。シーア派行事はスンニ派過激派の攻撃対象になることが多く、首都には警戒のため約1万人の軍、警察が配備されていた。
              AP通信によると、キルクークでは、爆発のあと逃げようとする群衆が転倒し170人が負傷した。

              7月27日
              ○イラクからの報道によると、バグダッド南郊で27日、イスラム教シーア派の宗教行事に向かう途中の信徒が銃撃され、7人が死亡した。背後関係は不明だが、スンニ派過激派の犯行であれば、落ち着きをみせた宗派対立が再燃する可能性もある。
              一行は、バグダッドの南約50キロの町から首都北西部のカドミヤ地区に向かっていた。同地区には、シーア派の第7代イマーム(指導者)カーディムをまつるカドミヤ廟(びょう)がある。命日に当たる29日には約100万人の巡礼者が集まると予想されている。
              イラクでは、シーア派の行事がスンニ派過激派のテロの対象になることが多く、首都には警戒のため約1万人の軍、警察が配備されていた。
              カドミヤ廟への巡礼では、05年8月に「スンニ派による自爆テロが起きる」とのうわさでパニックになった巡礼者がチグリス川にかかる橋に殺到し、1千人近くが圧死したり川に飛び込んで水死したりする事件が起きている。

              7月26日
              ○レバノン北部トリポリで25日夕から26日朝にかけてイスラム教スンニ派とシーア派の一派アラウィ派の間で戦闘があり、レバノン放送によると9人が死亡、約50人が負傷した。レバノンでは、反シリア・親欧米のスンニ派主体の与党と、シリアやイランの支援を受けたシーア派組織ヒズボラを中心とする野党勢力が対立している。
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                01:33 | 戦争 | comments(0) | - | Asano Yukiyasu
                どんなに奇麗な夕陽よりもキミの人生は美しい日記



                ■空爆とテロの報道から抜粋。

                7月7日
                ○アフガニスタンの首都カブール中心部にあるインド大使館前で7日朝、自爆テロがあり、41人が死亡、139人がけがをした。駐在武官らインド人4人も死亡し、インド大使館が標的にされたとみられる。カブールで大使館を狙ったとテロは初めてといい、01年の米英軍駐留開始以来、首都で起きた最大の被害となった。
                アフガン政府によると午前8時半ごろ、首都中心部の「内務省通り」にあるインド大使館に入ろうとした大使館専用車2台の後ろからついてきた車が入り口付近で爆発した。
                大使館を警護していた治安部隊員6人が死亡。ほかの死者の多くは査証を受けるため大使館前に並んでいた人や、近くの市場にいた市民という。周辺の政府関係施設やホテル、商店なども壁やガラスに被害を受けた。大使館の始業時間帯を狙ったテロとみられ、7日は警察が現場一帯を封鎖した。
                イスラム系住民が多数を占めるカシミール地方の帰属問題を抱えるインドはイスラム過激派のテロの対象にされることが少なくない。アフガンでも、インドの援助で道路整備が進む南部のニムルズ州で今年1月以降、インド人を狙ったとみられる自爆テロが3件起きた。
                カブールでは治安部隊のバスなどを狙ったテロで07年6月に警官35人、同年9月に国防省の治安部隊員31人が死亡した。アフガンでの自爆テロは今年に入って61件目。


                7月6日
                ○イスラマバード中心部の路上で6日、自爆テロが起き、地元テレビなどによると、警官ら19人が死亡した。現場は昨年7月、武装したイスラム神学生らが立てこもり、鎮圧で多数の死傷者が出た宗教施設の近くで、イスラム原理主義団体などが事件1周年にあわせて集会を開いた直後だった。警備のため動員された警官らを狙ったとみられる。
                けが人も多数いるという。爆発は立てこもり事件のあったイスラム教宗教施設「ラール・マスジード」から約200メートル離れた市中心部のフードセンター付近で起きた。消息筋によると、集会の警備を終えた警官らが、喫茶店で休憩をしていたところ、男が走り寄り、自爆したという。
                AFP通信によると、治安当局者は、集会が終わって約15分後に爆発が起きたと語った。地元テレビは、爆発直後、集会に参加した神学生らが喜びながら現場へ走って行く映像を流した。
                集会には、立てこもり事件で死亡した神学生らを追悼するため数千人が参加。登壇した原理主義団体の指導者が、ムシャラフ大統領や事件当時の内相らの名前を挙げて「公開処刑するべきだ」などと呼びかけると、群衆は「報復せよ」などと連呼。米軍などへのジハード(聖戦)を叫んでいた。

                ○アフガニスタン東部ナンガルハル州で6日、結婚式出席のため集まっていた民間人20人以上が米軍の空爆で死亡した、と同州当局者が明らかにした。
                4日にも東部ヌリスタン州で民間人多数が空爆の犠牲になったとされ、カルザイ大統領は6日、調査を命じた。
                地元通信社によると、6日の空爆では女性や子どもを含む20人以上が犠牲になり、女性4人がけがで診療所に運ばれた。


                7月4日
                ○アフガニスタン東部ヌリスタン州で4日、米軍ヘリが民間車両2台を空爆で破壊、乗っていた女性と子どもを含む市民22人が死亡した、と同州当局者が明らかにした。アフガン内務省が調査を開始。米軍の現地報道官は「乗員はすべて戦闘員だった」と主張している。


                7月2日
                ○エルサレムの大通りで2日、ブルドーザーがバスや乗用車を次々と倒し、3人が死亡、40人以上が重軽傷を負った。ブルドーザーを運転していた男は警官らに射殺された。イスラエル警察はパレスチナ人によるテロ事件と見ている。
                現場は西エルサレムの入り口付近で、中央バス停や放送局のビルなどがある。目撃者によると、ブルドーザーは数百メートル走りながら、バスを横転させたり数台の乗用車に乗り上げたりして破壊した。警官やイスラエル兵がブルドーザーの運転席に飛び込み、運転していた男を射殺した。
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                  11:54 | 戦争 | comments(0) | - | Asano Yukiyasu
                  死ね!って言うだけで、俺は殺さない日記



                  ■空爆とテロの報道から抜粋。

                  6月24日
                  ○イスラエル放送によると、パレスチナ自治区ガザから24日、イスラエル南部に3発のロケット弾が撃ち込まれ、2人が軽傷を負った。ガザの武装勢力「イスラム聖戦」が発射を認めた。イスラエルと、ガザを支配するハマスなどの武装勢力は19日から停戦に入っており、初の違反行為となった。イスラム聖戦は、別の自治区ヨルダン川西岸で組織の幹部ら2人が24日未明、イスラエル軍に殺害されたことへの報復としている。西岸は停戦の対象地域ではない。


                  6月19日
                  ○イスラエルが今月初め、イランの核関連施設を空爆で破壊することを想定して大規模な軍事演習を実施していたと米ニューヨーク・タイムズ(電子版)が19日報じた。実際の介入決定には至っていないものの、核開発を続けるイランへの軍事作戦も辞さない立場を鮮明にする意図があるとみられる。
                  同紙が複数の米政府当局者の話として伝えたところによると、演習は6月第1週に、ギリシャ上空など東地中海地域で実施。イスラエル空軍のF16やF15戦闘機、計100機以上が参加した。
                  特に注目されるのは、ヘリ部隊も空中給油機を伴って参加し、爆撃に出た攻撃機が墜落した場合の救援を想定したとみられる無着陸作戦の訓練をしていた、との情報だ。イスラエル空軍が初夏にトルコなど地中海海域で演習をするのは珍しくないが、今年は過去より規模が大きく、戦闘部隊の救援訓練に重点が置かれたのが際だっていたという。
                  イスラエルから演習空域までの距離は、イランがウラン濃縮を続けている疑惑施設のある同国ナタンズまでの距離とほぼ同じだとされる。
                  米国防総省高官は同紙に対し、イランの核やミサイル関連施設に対する攻撃に向けた戦術訓練が目的の一つで、同時に「イスラエルは我々(米国)や欧州諸国、さらにイランに知らせる意図があった」と指摘した。
                  ただし、実際に空爆する現実味に関しては、複数の米高官が同紙に対し、イスラエルも軍事介入が不可避だとはまだ判断しておらず、軍事作戦が迫っているとは考えていない、との見方を示した。
                  イスラエルは81年、当時のサダム・フセイン政権下で建設が進んでいたイラク・オシラクの原子炉を空爆。07年9月には、北朝鮮の支援を受けて建設中の原子炉だったとされるシリアの施設をやはり空爆で破壊している。


                  6月18日
                  ○イスラエル政府は18日、パレスチナ自治区ガザを支配するイスラム過激派ハマスとの停戦がエジプトの仲介で合意に達し、19日から実施されることを正式に認めた。
                  イスラエルの首相報道官は「戦闘が19日から本当に止まれば、来週からガザ封鎖が緩和される」と述べた。
                  停戦合意はエジプトとハマスが17日に発表したが、イスラエルは確認を避けていた。
                  昨年6月にハマスがガザを武力制圧して以来、イスラエルとの停戦に合意したのは初めて。イスラエルによる封鎖は、ガザへの人や物の出入りを極端に制限して経済を崩壊させ、ガザ住民を苦しめてきた。ハマスは封鎖の解除を最大の目的としているが、イスラエルは時間をかけて緩和を検討する方向で、その間に対立が起きる可能性が高い。
                  また、今回の停戦対象はガザだけで、イスラエルとの和平を追求する穏健派のアッバス議長が統治する別のパレスチナ自治区ヨルダン川西岸は入っていない。だが、西岸ではイスラエル軍がテロ掃討目的を理由に軍事作戦を繰り返しており、その報復としてガザの武装勢力が攻撃を再開すれば、停戦崩壊は必至だ。
                  イスラエルは、ガザから同国南部の住宅地へ毎日のように撃ち込まれるロケット弾や迫撃砲弾の攻撃を止めるのが最大の目的。当初は、一昨年6月にハマスなどの武装勢力に拉致されたイスラエル兵の解放を停戦条件に加えていたが、エジプトを間に挟んだ数週間にわたる間接協議の末に先送りした。
                  ハマスによると、合意内容は、19日午前6時から双方の軍事行動停止▽停戦期間は半年▽ハマス以外の武装勢力も停戦に同意▽イスラエルは数日内に境界検問所を開放――などとなっている。


                  6月17日
                  ○イラクの首都バグダッド北西部のイスラム教シーア派の居住区で17日に起きた爆弾テロの犠牲者数は、死者63人、負傷者70人以上に達した。爆発でビルの一部倒壊や火災が起き、犠牲者が増えた。
                  犯行声明は出ていないが、駐留米軍のストーバー報道官は18日、複数の情報を分析した結果として、シーア派民兵組織による犯行との見方を示した。動機については、スンニ、シーア両派の対立をあおるためと説明した。

                  ○ロイター通信などによると、イラクの首都バグダッド北西部の繁華街で17日夕方、車に仕掛けられた爆弾が爆発し、51人が死亡、75人が負傷した。
                  現場はイスラム教シーア派住民が多い地区で、バス停近くで爆発。帰宅途中や買い物中の住民らが巻き込まれた。
                  バグダッド北部の検問所でも同日、バイクを使った自爆テロがあり、米軍による国際テロ組織アルカイダ系武装勢力の掃討作戦に協力しているイラク人組織のメンバー4人が死亡した。
                  両事件とも犯行声明は今のところ出ていないが、シーア派居住区や米軍に協力するイラク人を狙っていることから、スンニ派統治をめざすアルカイダ系武装勢力による犯行の疑いが強い。
                  バグダッドのシーア派居住地区では今年3月、連続爆弾テロで68人が死亡、約120人が負傷している。

                  ○パレスチナ自治区ガザを支配するイスラム過激派ハマスのバルフーム報道官は17日、朝日新聞に対し、エジプトの仲介でイスラエルとの停戦が19日に始まることを明らかにした。ただ、「反撃の権利は持ち続ける」と、イスラエルの攻撃次第で停戦合意がすぐに崩れる可能性も示唆した。
                  イスラエルは合意を正式に認めることは避け、停戦の実行状況を見守る方針。停戦は段階的で、最初はハマスがガザからイスラエル領へのロケット弾や迫撃砲弾による攻撃を、イスラエルがガザに対するミサイル攻撃や地上侵攻作戦を、それぞれやめることになると見られる。
                  その後、イスラエルがガザへの人と物の出入りを極端に制限している境界封鎖を段階的に緩め、ハマスなどが一昨年6月から拘束しているイスラエル兵の解放などの実現を目指すと見られている。
                  ガザでは17日、イスラエル軍のミサイル攻撃で武装勢力の戦闘員6人が殺害された。


                  6月13日
                  ○アフガニスタン南部カンダハル市内で13日夜、刑務所が反政府武装勢力タリバーンによる襲撃を受け、タリバーンメンバー約350人を含む収容者約750人全員が脱走した。
                  少なくとも刑務所の警備職員15人と市民1人、収容者7人の計23人が死亡した。
                  カンダハル州当局によると、爆弾を積んだタンクローリーが刑務所の正門で爆発した後、銃とロケット砲による攻撃が続いた。逃走中に7人が死亡、20人が拘束された。
                  地元通信社によると、タリバーンの報道官は「2人による自爆攻撃で同志を解放した」と語った。当局はカンダハル市内に夜間外出禁止令を出した。同市はタリバーンが政権を握っていた01年までの本拠地。現在でも周辺で強い勢力を保ち、駐留米英軍と激しい戦闘を繰り広げている。


                  6月10日
                  ○パキスタン北西部のアフガニスタン国境付近で10日夜、アフガン駐留米軍によるとみられる空爆でパキスタン国境警備隊員ら20人が死亡する事件があり、米政府は12日、事実関係を調査する方針を明らかにした。パキスタン政府は米国を強く非難しており、同盟関係にきしみを生む事態になっている。
                  パキスタン軍によると、北西部モフマンド地区の国境付近の検問所が10日深夜、爆撃を受け、軍指揮下の警備隊員11人と住民ら9人が死亡した。パキスタンメディアは、国境が未画定の地域に検問所を新たに設置しようとしたアフガン政府軍との間でトラブルがあり、空爆に発展した可能性がある、と指摘している。
                  パキスタン政府は11日、駐イスラマバード米国大使を外務省に呼び、「理由のない卑劣な攻撃で、対テロ戦争での協力を損ないかねない」と抗議した。
                  対テロ戦争をめぐっては、パキスタン政府が5月以降、自国側の武装勢力と始めた和平交渉に対し、米側から懸念が出る一方、パキスタン軍の情報機関などが反政府武装勢力タリバーンを秘密裏に支援しているとの米軍系シンクタンクの指摘に、パキスタン軍が反発するなど、両国間に不協和音が目立つ。
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                    11:51 | 戦争 | comments(0) | - | Asano Yukiyasu
                    今日の若者にとって「大人になる」ということはイラク戦争をすることが含まれているかもしれない日記
                    ■空爆とテロの報道から抜粋。

                    4月28日
                    ○イスラエル軍は28日、パレスチナ自治区ガザ北部のベイト・ハヌーンを攻撃した。
                    現地からの報道によると、砲弾が民家を直撃、朝食中だった1〜5歳の子供4人と母親、外にいた市民の計6人が死亡した。イスラエル軍は武装集団を狙ったとしているが、誤って砲撃した可能性がある。
                    ベイト・ハヌーンには、ガザの武装集団がイスラエルへのロケット弾攻撃に使う発射拠点が点在。06年11月にはイスラエル軍の砲撃で市民21人が死亡し、同軍は今年2月、「砲撃システムの故障が原因で標的を誤った」との調査結果を発表した。

                    ○イラクの首都バグダッドで27日から28日朝にかけてイスラム教シーア派民兵組織マフディ軍と米軍・イラク治安部隊の間で激しい戦闘があり、民兵38人が死亡した。
                    シーア派指導者で反米強硬派のサドル師傘下のマフディ軍に対し、イラク政府は米軍とともに3月末から掃討作戦を展開。サドル師はイラク治安部隊との戦闘は停止を呼びかけているが、米軍は「占領者」だとして対決姿勢を崩していない。

                    4月25日
                    ○北朝鮮の支援を受けたシリアの秘密原子炉とみられる施設にイスラエルが実施した昨年9月の空爆について、米政府は25日、事前にイスラエルと協議していたことを初めて認めた。攻撃作戦に踏み切ることには同意はしなかったという。また北朝鮮がシリアを支援した理由については「経済目的」との見方を示した。

                    4月23日
                    ○イラク駐留米軍は23日、前夜から同日にかけてバグダッド市内でシーア派反米強硬派サドル師派に対する掃討作戦を行い、同派の民兵組織マフディ軍の15人を殺害したと発表した。
                    サドル師は19日、マフディ軍への掃討を停止しなければイラク政府との全面戦争に突入すると発表している。米軍によると、この発表後も首都での掃討は続き、すでに約65人の民兵が死亡した。
                    一方、中部ディヤラ州で22日夕、警察署を狙った女性による自爆テロがあり、イラク人警察官7人と民間人11人の計18人が死亡した。同州はアルカイダ系過激派の活動が活発だが、犯行声明などは出ていない。

                    4月21日
                    ○アフリカ東部ソマリアの首都モガディシオで、暫定政府軍とイスラム系反政府勢力との戦闘が激化している。ロイター通信などは地元人権団体が確認した情報として、19、20両日だけで81人が死亡、約120人が重傷を負ったと伝えた。市街地には遺体が放置されている状態だという。

                    4月19日
                    ○イラクのイスラム教シーア派の反米強硬指導者サドル師は19日、自派の民兵組織マフディ軍に対する掃討作戦の停止をマリキ政権に要求、応じない場合は全面戦争に突入するとの声明を発表した。
                    イラク治安部隊は3月25日にマフディ軍の掃討作戦を開始。南部バスラで始まった戦闘は首都バグダッドにも拡大した。4月上旬までに双方は停戦を発表したが、その後も戦闘は続いている。

                    ○パレスチナ自治区ガザ南部のイスラエルとの境界にある物流検問所で19日、ガザを支配するイスラム過激派ハマスの戦闘員が爆弾を積んだ3台の車で突入し、自爆などで4人が死亡した。イスラエル軍の発表によると、イスラエル兵13人が負傷。同軍はこの後、20日にかけて空からのミサイル攻撃でハマス戦闘員7人を殺害、巻き添えで市民1人が死亡した。

                    4月17日
                    ●〈憲法9条1項〉(戦争の放棄) 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

                    ○自衛隊イラク派遣差し止めなどを求める集団訴訟の控訴審判決のなかで、名古屋高裁(青山邦夫裁判長)は17日、航空自衛隊が首都バグダッドに多国籍軍を空輸していることについて「憲法9条1項に違反する活動を含んでいる」との判断を示した。ただ、結論は原告側の敗訴とした。
                    各地で提起された同種訴訟で違憲判断が示されたのは初めて。「実質的な勝訴判決」と受け止めた原告側は上告しない方針を表明している。勝訴した被告の国側は上告できないため、今回の高裁判決は確定する見通しだ。
                    判決はまず、現在のイラク情勢について検討。「イラク国内での戦闘は、実質的には03年3月当初のイラク攻撃の延長で、多国籍軍対武装勢力の国際的な戦闘だ」と指摘した。特にバグダッドについて「まさに国際的な武力紛争の一環として行われている人を殺傷し物を破壊する行為が現に行われている地域」として、イラク復興支援特別措置法の「戦闘地域」に該当すると認定した。
                    そのうえで、「現代戦において輸送等の補給活動も戦闘行為の重要な要素だ」と述べ、空自の活動のうち「少なくとも多国籍軍の武装兵員を戦闘地域であるバグダッドに空輸するものは、他国による武力行使と一体化した行動で、自らも武力の行使を行ったとの評価を受けざるを得ない」と判断。「武力行使を禁じたイラク特措法に違反し、憲法9条に違反する活動を含んでいる」とした。

                    ○福田首相は17日夜、記者団に「判決は国が勝った。(違憲判断は)判決そのものには直接関係ない」と述べた。また、今後の空自の活動についても「裁判のためにどうこうする考えはありません」と明言した。
                    また、町村官房長官は記者会見で「総合的な判断の結果、バグダッド飛行場は非戦闘地域の要件を満たしていると政府は判断している。高裁の判断は納得できない」と判決への不満を表明。自衛隊の活動への影響は「全くない」と強調した。

                    ○イラク中部ディヤラ州のイスラム教スンニ派住民が多い村で17日、爆発物を身につけた人物が葬儀の参列者の中で自爆。AFP通信によると少なくとも51人が死亡した。
                    米軍のアルカイダ掃討に協力するスンニ派部族らの組織「覚醒(かく・せい)評議会」メンバー2人の葬儀だったといい、アルカイダ系スンニ派過激派による自爆テロとみられる。
                    15日には中部バクバでの車爆弾テロで40人、バグダッド西方ラマディでの自爆テロで14人が死亡するなど、アルカイダ系過激派によるとみられるテロが頻発している。

                    4月16日
                    ○パレスチナ自治区ガザ中部のブレイジ難民キャンプで16日、イスラエル軍の空からのミサイル攻撃で、武装勢力の戦闘員3人と子どもを含む市民十数人が死亡した。ガザを支配するイスラム過激派ハマスと病院当局が明らかにした。
                    イスラエル軍は武装勢力がロケット弾攻撃の発射基地に使う農場を狙ったと見られ、市民が巻き添えになった模様だ。
                    これに先立ち同難民キャンプではイスラエル軍地上部隊とハマスが激しく交戦し、イスラエル兵3人が死亡。16日未明にはガザ北部の戦闘でハマス戦闘員5人が死亡した。

                    4月15日
                    ○イラク中部のバクバで15日、車爆弾が爆発し、ロイター通信によると40人が死亡、70人が負傷した。現場は街の中心部で、近くにはレストランや裁判所、役所があり、人通りが多い地区だった。
                    また、バグダッド西方のラマディでも同日、レストラン前の路上で自爆テロとみられる爆発があり、AP通信によると、少なくとも14人が死亡した。
                    反米強硬派サドル師派の民兵組織マフディ軍が拠点とするバグダッドのサドルシティーでは同日、米軍とマフディ軍の民兵が衝突し、ロイター通信によると、少なくとも民兵10人が死亡した。

                    4月12日
                    ○イラン南部シラーズのモスクで12日夜、地元のイスラム教指導者が説教中に爆発が起き、多数の死傷者が出た。ファルス通信によると、少なくとも9人が死亡、100人以上がけがをしたという。

                    4月11日
                    ○イラク中部ナジャフで11日、イスラム教シーア派の反米強硬派指導者サドル師の側近ヌーリ師が何者かに射殺された。サドル師は「占領者とそれを引き継ぐ者たちの仕業だ」との声明を出し、米軍やマリキ政権への反発を強めている。
                    一方、駐留米軍によると、首都バグダッド北東部のサドルシティーで10日夜、米軍がサドル師傘下のマフディ軍に無人機によるミサイル攻撃を仕掛け、民兵ら6人を殺害。11日夜にも激しい戦闘があり、米軍が民兵ら13人を殺害した。

                    ○パレスチナ自治区ガザからの報道によると、イスラエル軍は11日、ガザで空からのミサイル攻撃などでイスラム過激派ハマスの戦闘員4人を殺害、11歳の子供を含む市民4人が巻き添えで死亡した。ガザのイスラム聖戦など3武装勢力は9日、イスラエルとの境界にある燃料備蓄所を襲撃、イスラエル人作業員2人を殺害。

                    4月6日
                    ○イラク政府施設や米大使館のある首都バグダッド中心部の米軍管理区域「グリーンゾーン」や、首都東部の米軍基地に対して6日午後、ロケット弾や迫撃砲による攻撃があり、米兵3人が死亡、少なくとも31人が負傷した。
                    この攻撃の前に、バグダッド東部サドルシティーでは同日朝、米軍の支援を受けたイラク軍と、シーア派の反米強硬派サドル師派の民兵組織マフディ軍との間で戦闘があり、ロイター通信によると少なくとも25人が死亡、100人近いけが人が出ていた。米軍を攻撃したロケット弾はサドルシティーから発射されており、サドル師派による報復とみられる。

                    4月4日
                    ○イラク中部ディヤラ州で4日、自爆テロがあり、AFP通信は少なくとも20人が死亡し、20人以上が負傷したと伝えた。3日に殺されたイスラム教スンニ派の警察官の葬儀会場で、参列者に紛れ込んでいた男が身につけていた爆弾を爆発させたという。
                    ディヤラ州はアルカイダ系過激派の活動が活発な地域で、米軍とイラク軍による掃討が続いている。

                    4月3日
                    ○イラクで3月に、テロや戦闘などで犠牲になったイラク人は1082人に達し、昨年9月以降で最多となったことが分かった。AFP通信が1日、治安・保健当局のデータをまとめて報じた。
                    昨年8月の1856人が今年1月には541人と、治安は改善傾向を見せていたが、2月には再び悪化に転じていた。3月の死者の85%にあたる925人は民間人。月末に南部バスラなどで治安部隊とイスラム教シーア派民兵組織マフディ軍との戦闘が広がり、461人が死亡した。
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                      09:02 | 戦争 | comments(0) | - | Asano Yukiyasu
                      やられたらやり返せ日記
                      ■空爆とテロの報道から抜粋

                      3月29日
                      ○トルコ軍は29日、イラク北部を拠点として武装闘争を続けるクルド労働者党(PKK)への越境攻撃で、PKKのメンバー少なくとも15人を殺害したと発表した。
                      軍によると、トルコ領内に入ろうとしたPKKの一団に気付き、27日、トルコ南東部シルナク県の南に位置するイラク北部のアバシン地区などへ地上から砲撃した。軍は28日も戦闘機で空爆し、死者数は増える可能性がある。

                      3月27日
                      ○イスラム教シーア派の反米強硬指導者、ムクタダ・サドル師の民兵組織マフディ軍の掃討作戦を進めるイラク治安部隊と駐留米軍は27日、中部クートでマフディ軍と衝突、AFP通信によると、民兵40人と警官4人が死亡、75人が負傷した。
                      25日に始まった掃討作戦の死者数は民間人を含め27日までで100人を超え、負傷者も数百人に達している。戦闘は中南部の複数の都市に拡大。昨年後半以降に改善していたイラクの治安は大きく悪化している。
                      南部バスラでも27日、地元警察関係者の車列に爆弾を積んだ車が突っ込み、警官3人が死亡。石油のパイプラインが何者かに爆破された。
                      バグダッドのサドルシティーでは同日、サドル師派の住民が、マリキ首相に対する抗議集会を開き、「マリキは米国の使者」「政府を去れ」と叫ぶなど緊張が高まった。

                      3月26日
                      ○イラク南部バスラで25日に本格的に始まった、イスラム教シーア派の反米強硬指導者サドル師の民兵組織マフディ軍の一部による武力攻勢は、イラク治安部隊などの掃討作戦にもかかわらず、26日も続いた。戦闘はバスラ周辺や首都バグダッドに飛び火し、犠牲者が増加。衝突はさらに拡大する様相を見せる。
                      首都バグダッドでは26日、政府施設や大使館が集中する中心部のグリーンゾーン(米軍管理区域)にロケット弾が着弾し、米国人3人が負傷。AFP通信によると、シーア派の反米強硬指導者サドル師派が拠点にしているサドルシティー地区でも、前日に続く衝突で、民間人4人を含む20人が死亡、115人が負傷した。
                      バスラでも戦闘は続いており、中心部の犯罪者収容施設にロケット弾が撃ち込まれた。2日間の合計の死者数は約40人になり、負傷者も200人に達している。また衝突はバスラから周辺都市に広がっている。

                      3月25日
                      ○イラク南部のバスラで25日、イスラム教シーア派の反米強硬指導者、ムクタダ・サドル師派の民兵組織マフディ軍とイラク治安部隊が衝突し、AP通信によると、少なくとも22人が死亡、58人が負傷した。
                      治安部隊は同日早朝、バスラのマフディ軍の拠点地区に入り、武装勢力の掃討を開始。激しい銃撃戦になったという。イラク警察は同日、シーア派が多数を占めるサマワなど中南部の3都市で外出禁止令を出した。

                      3月23日
                      ○イラク各地で23日、自爆テロや銃の乱射などが相次ぎ、AFP通信などによると全土で少なくとも23人が死亡した。
                      北部モスルのイラク軍基地では、爆発物を積んだトラックが突っ込んで自爆。同通信によると、イラク軍兵士10人が死亡、同軍兵士25人と民間人5人の計30人が負傷した。アルカイダ系が再結集しているとされるモスルでは駐留米軍とイラク軍が掃討作戦を進めている。
                      首都バグダッド南部の市場付近では、3台の車に乗った武装勢力が銃を乱射し、AFP通信によると住民ら6人が死亡。首都東部の住宅ビルにもロケット弾が撃ち込まれ、5人が死亡した。
                      また、首都の米軍管理区域「グリーンゾーン」で2回にわたって迫撃砲の波状攻撃があり、ロイター通信によると2人が死亡した。

                      3月17日
                      ○イラク中部カルバラで17日夕、自爆テロがあり、駐留米軍によると少なくとも40人が死亡し、65人が負傷した。テロがあったのはイスラム教シーア派の聖地フセイン廟近くの喫茶店で、爆発時には日没の礼拝のために多数の信徒が集まっていた。

                      3月13日
                      ○バグダッド中心部の商店街で13日、止まっていた車が爆発し、地元メディアによると少なくとも18人が死亡、40人以上が負傷した。
                      現場は米軍が警備し、政府機関や米国大使館のある「グリーンゾーン」の近く。爆発があったのは午後2時ごろで、買い物客などが集まっていた。
                      一方、先月末に武装集団に拉致されていたカトリック・カルデア派教会のファライ・ラホ大司教(65)が13日、イラク北部モスルで遺体で見つかった。
                      AP通信によると、遺体は半ば地面に埋められた形で見つかった。死因は不明。

                      ○イラク駐留米軍は13日、中部ディヤラ州で12日、米兵の誤射によってイラク人の少女1人が死亡したと発表した。米軍によると、パトロール中の兵士が不審な動きをする女性を見つけ、警告のため土嚢(どのう)に向けて発砲したところ、背後にいた少女に当たったという。

                      ○アフガニスタンのカブール空港近くで13日、米軍の車列を狙った自爆テロがあり、巻き添えとなった市民6人が死亡、米兵4人が負傷した。内務省によると、自爆犯の車が車列に突っ込んだ。
                      反政府勢力タリバーンの報道担当者はロイター通信に「占領軍はイスラム戦士の自爆攻撃を覚悟すべきだ」と述べ、犯行を認めた。

                      3月12日
                      ○イラク南部ナシリヤ近郊で12日、駐留米軍基地がロケット弾攻撃を受け、AP通信によると米兵3人が死亡、米兵2人とイラク人1人の計3人が負傷した。ナシリヤ近郊では11日にも米軍車列を狙ったとみられる仕掛け爆弾でミニバスの乗客ら4人が死亡している。
                      バグダッドでは10日、自爆テロにより米兵5人が死亡するなど、この3日間のイラクでの米兵死者数は計12人となった。
                      一方、AFP通信によると、中部バクバ近郊で12日、米軍に協力するイスラム教スンニ派部族らの組織「覚醒(かくせい)評議会」の拠点が襲撃され、メンバー5人が殺害された。

                      3月11日
                      ○イラク南部で11日、ミニバスが道路脇の仕掛け爆弾の被害に遭い、地元警察によると少なくとも乗客4人が死亡、10人が負傷した。16人が死亡したとの情報もある。爆弾はパトロール中の米軍車列を狙ったが、タイミングがずれたとみられる。爆発があったのはナーシリヤから約70キロ南。

                      3月10日
                      ○イラク北部のクルド地域政府が統治するスレイマニヤ州の中心部で10日、爆弾を積んだ車が爆発し、少なくとも1人が死亡、約30人が負傷した模様だ。現場は大型ホテル前の路上で、地元の治安当局は、ホテルを狙った自爆テロとみて調べている。スレイマニヤを含む北部3州はこれまで治安が比較的安定していた。

                      ○イラクの首都バグダッド中心部マンスール地区で10日、爆発物を身につけた人物が自爆。ロイター通信によると、徒歩でパトロール中の米兵ら5人が死亡し、3人が負傷した。米軍同行のイラク人通訳1人と、付近にいたイラク人ら9人の計10人も巻き込まれて負傷した。

                      3月6日
                      ○エルサレム郊外のユダヤ教神学校で6日、侵入してきたパレスチナ人と見られる男性1人が発砲し、少なくとも8人のユダヤ人学生が死亡、約10人が負傷した。犯人は現場に駆けつけたイスラエル兵に射殺された。
                      この後、パレスチナ自治区ガザではイスラム過激派ハマスや「イスラム聖戦」などがユダヤ人学校の襲撃を祝って空に発砲した。どの組織が実際にテロを実行したのかは不明だ。ガザでは今月初めから、イスラエル軍の激しい攻撃で多数の市民が死傷している。

                      ○イラクの首都バグダッド中心部の繁華街で6日夜、連続して2回の爆弾テロがあり、AFP通信によると54人が死亡、123人が負傷した。
                      増派戦略が奏功して治安が回復傾向にあるとして駐留米軍はこの日、首都に展開する2000人規模を近く撤退させる計画を発表した矢先だった。

                      3月5日
                      ○来日中のイスラエルのスネー前副国防相は5日、東京都内で会見し、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃について「我々は平和を取り戻すために闘い続けるほかない」と語った。攻撃により、子どもを含む多数の民間人犠牲者が出ているが、スネー氏はガザ地区を実効支配してイスラエルへのロケット弾攻撃を続けるイスラム過激派ハマスに責任があると反論した。

                      3月3日
                      ○イラクの首都バグダッドで3日、車に仕掛けられた爆弾などが2カ所で爆発し、少なくとも23人が死亡、約50人が負傷した。AP通信などが報じた。イラク南部のバスラでも警察関係者を乗せた車が武装勢力に銃撃され、警察幹部1人と護衛3人が死亡した。
                      2日からイラクを初訪問しているイランのアフマディネジャド大統領は、イラクの治安状況について「米国が我々の地域に足を踏み入れたとたんに、テロリストもやってきた」と報道陣に述べるなど、米国批判を繰り返している。

                      3月2日
                      ○イランのアフマディネジャド大統領は2日、イラクの首都バグダッドを公式訪問し、タラバニ大統領らと会談した。79年のイランのイスラム革命後、同国大統領のイラク訪問は初。
                      イスラム教シーア派が国教のイランに対し、イラクの旧フセイン政権はスンニ派が支配。約100万人が犠牲となったイラン・イラク戦争(80〜88年)など、敵対関係が続いていた。
                      だが03年のイラク戦争後にシーア派主導の政権がイラクに成立し、関係は劇的に改善した。
                      イラクのスンニ派武装勢力によるテロや暗殺の危険にもかかわらず、アフマディネジャド政権はあえて日程を事前に公表して「歴史的な訪問」をアピール。テヘラン出発前には「訪問はイラクの平和と安定のためだ」と述べ、イランがイラクのシーア派武装勢力に武器や資金を提供していると非難する米国の見方を退けた。

                      3月1日
                      ○イスラエル軍は1日、パレスチナ自治区ガザ北部のジャバリヤ難民キャンプなどに侵攻し、地上部隊や戦車、武装ヘリコプターからの攻撃でイスラム過激派ハマスの戦闘員を殺害、朝食を準備していた母親ら市民も巻き添えで死亡し、死者は計40人を超えた。攻撃が激化した2月27日から4日間のガザの死者は80人以上になった。
                      イスラエルとの境界から約3キロ入ったジャバリヤ難民キャンプではイスラエルへのロケット弾攻撃が相次ぎ、イスラエル軍の報復空爆が繰り返された。それでもロケット弾攻撃がやまないため地上部隊を投入、地中などに隠された発射装置の壊滅を狙ったと見られる。
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                        00:13 | 戦争 | comments(0) | - | Asano Yukiyasu